UNITYでVolumetric LightをAR表示してみたい
はじめに
ちょっとやってみたいことがあって、ARでVolumetricLightを表示を試してみました。
まずはVolumetricLightを表示
ちょっと検索すると下記のようなものがありました。
結構皆さんいろいろやっているようです。
ここではARで使用することが前提なのでANDROIDでの動作が必須です。
有料ではありますが、ANDROIDとARでの動作確認を謳っている、一番目の「Volumetric Light Beam」のアセットを使うのが間違いなさそうです。
また事前に下記のWEB GLででも動作ができたので、雰囲気が確認できます。
さらにデモのAPKもあり、実機でも動作確認できました。
半額セールなのが背中を押し、即購入。
試してみる
先日BOLTをためした時のチュートリアルの球ころがしにVolumetricLightを加えて遊んでみました。
いつもやるようにオブジェクトを追加するだけで作れるのでとても簡単です。
カメラに追加してやることで簡単にカメラの前に常にライトが表示できました。色もわかりやすく青っぽくしてみました。球に連動してカメラが移動しているので、結果的に常に球を照らしている感じになります。
ARCoreでAR上に表示してみる
いい感じなので、次にARでカメラの前に常に同じようにライトを表示してみます。
懐中電灯を照らしているみたいで面白いです。ちょっとライトの幅も広げてみました。
より強弱が分かるように色をグラデーションにしてみました。
これだけ簡単に進められると、有料アセットでも十分元が取れた気分になります。
イメージ認識を使ってやってみる
次にやってみたいのはARCoreでイメージ認識させたものから光が放射する状態です。
まずはARCoreのサンプルをそのまま使います。
ExampleControllerでInspectorからAugmentedImageVisualizerを選択。
ここにAdd ComponentでVolumetricLightBamを追加します。
後は好みで設定を変更
次の通り、認識したイメージ画像を起点に光が放射しています。ARCoreのサンプルにある地球の画像でやってみました。画像を傾けるとそれに応じて光も変動します。
目からビーム光線をやってみる
ARCoreは顔の認識もできるので、顔を認識したら目から光が出るなんていうのも面白いかも・・・と思ってやってみました。
子供にも遊ばせてみましたが、楽しんでいました。
ちょっと目の位置がずれていますが、雰囲気はわかるでしょうか。
本日はここまでにします。