manahiyoの気まぐれ

備忘録を兼ねたブログです。

ARCORE1.20の新機能、Persistent Cloud Anchors(永続クラウドアンカー)のサンプルを動かしてみる

はじめに

先日発表されたARCORE1.20ではクラウドアンカーについて以前は24hで消えてしまったものが365日と大幅にのびたとのことで、名前もPersistent Cloud Anchorsとなったようです。

japanese.engadget.com

 

これはやってみるしかないでしょ・・・とのノリではじめてみました。

 

やってみる

オブジェクトを配置して、その周辺をカメラで撮影するようです。一通り撮影してデーターをサーバーに上げてくれると思いきや、下記の通りFAILが出てできません。

f:id:manahiyo831:20201104000119p:plain

 

まずは本家の下記チュートリアルに従います

developers.google.com

 

手順によるとAPI-KEYと入手せよとのこと。

console.cloud.google.com

googleのアカウントでAPIを有効にしてみる

 

進めてみるが、[プロジェクトへの認証情報の追加]の部分がさっぱりわからない。ちゃんと調べてやらないといけなさそうだ。

 

説明にある下記コマンドをやったがキーストアファイルは存在しないとのメッセージで先に進めず

keytool -keystore path-to-debug-or-production-keystore -list -v

 

再調査して、下記が分かりやすそう

www.atmarkit.co.jp

こちらだと下記コマンドの様子。これだと表示できた。

keytool -exportcert -alias androiddebugkey -keystore "%USERPROFILE%\.android\debug.keystore" -list -v

これで正しいか不安が残るが、下記のようなメッセージなのであっていそう

-------------------------------------------------------

キーストアのパスワードを入力してください:
別名: androiddebugkey
作成日: 2020/04/29
エントリ・タイプ: PrivateKeyEntry
証明書チェーンの長さ: 1
証明書[1]:
所有者: C=US, O=Android, CN=Android Debug
発行者: C=US, O=Android, CN=Android Debug
シリアル番号: 1

-------------------------------------------------------

 

 

APIが有効と表示されるようにはなったが、KEYはどこから取得するのか一瞬迷ったが、

上部の「認証情報を作成」=>「API-KEYを作成」で、できた。

 

これでPersistentCloudAnchorsのサンプルを動かしたら、おおっ復元できた。

f:id:manahiyo831:20201104000412p:plain



 

ちょっと感動!!!

 

数日後確認してみよう。

 

あとは自分でもアレンジして使えるようにしないと。