ARCORE1.20の新機能、Persistent Cloud Anchors(永続クラウドアンカー)のサンプルを動かしてみる
はじめに
先日発表されたARCORE1.20ではクラウドアンカーについて以前は24hで消えてしまったものが365日と大幅にのびたとのことで、名前もPersistent Cloud Anchorsとなったようです。
これはやってみるしかないでしょ・・・とのノリではじめてみました。
やってみる
オブジェクトを配置して、その周辺をカメラで撮影するようです。一通り撮影してデーターをサーバーに上げてくれると思いきや、下記の通りFAILが出てできません。
まずは本家の下記チュートリアルに従います
手順によるとAPI-KEYと入手せよとのこと。
進めてみるが、[プロジェクトへの認証情報の追加]の部分がさっぱりわからない。ちゃんと調べてやらないといけなさそうだ。
説明にある下記コマンドをやったがキーストアファイルは存在しないとのメッセージで先に進めず
keytool -keystore path-to-debug-or-production-keystore -list -v
再調査して、下記が分かりやすそう
こちらだと下記コマンドの様子。これだと表示できた。
keytool -exportcert -alias androiddebugkey -keystore "%USERPROFILE%\.android\debug.keystore" -list -v
これで正しいか不安が残るが、下記のようなメッセージなのであっていそう
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キーストアのパスワードを入力してください:
別名: androiddebugkey
作成日: 2020/04/29
エントリ・タイプ: PrivateKeyEntry
証明書チェーンの長さ: 1
証明書[1]:
所有者: C=US, O=Android, CN=Android Debug
発行者: C=US, O=Android, CN=Android Debug
シリアル番号: 1
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APIが有効と表示されるようにはなったが、KEYはどこから取得するのか一瞬迷ったが、
上部の「認証情報を作成」=>「API-KEYを作成」で、できた。
これでPersistentCloudAnchorsのサンプルを動かしたら、おおっ復元できた。
ちょっと感動!!!
数日後確認してみよう。
あとは自分でもアレンジして使えるようにしないと。