Pokit Meterが届いた
はじめに
先日スマホやスマートウォッチで表示できるテスターを見つけました。世界最小と謳っているだけあってとても小さいです。見た目もかわいい感じで、周波数は低いですがオシロ機能もあり、値段も悪くありません。迷わずポチっとしてしまいました。
下記が公式ページのようです。十分な情報がある印象です。
ちなみに、現時点では公式ページよりもスイッチサイエンスのほうが安かったです。円安になる前に在庫していたからでしょうか。こちらで購入しました。
pokitMeterwww.switch-science.com
届いた
梱包内容はこんな感じ。ケースもついてました。
マニュアルはクイックスタート程度ですが、各言語そろえてあり日本語もありました。
問題発生(のち解決)
マニュアルに従ってみたのですが、スマホのアプリから認識されないという問題にいきなり直面しました。ここは落ち着いてFAQを確認します。下記に認識しなかったときの対処法がありました。
https://help.pokitmeter.com/hc/en-us/articles/360011655974-Why-can-t-the-App-see-my-Pokit-Meter-
こちらを見るとBluetoothを使っているということのようなので、スマホのBluetooth 接続から確認できるはず。しかし、新しい機器をスキャンしても出てきません。ところが、バッテリのつけ外しをしていたところ、突然下記のようにpokitが表示されました。
ということは、バッテリの接触が悪いのかなとみていったところ、バッテリの取り付け方で微妙に認識したりしなかったりしました。認識した状態でそのままバッテリのカバーをつけてとりあえずはOKとします。
使ってみる
こちらに動画のチュートリアルが揃っていました。なかなか充実しています。
https://help.pokitmeter.com/hc/en-us/sections/360002899214-Tutorials
このサイトに一通り使ったレポートもあります。
個人的にはオシロスコープ機能に期待していたので、NanoVNAから50kHzを出力して測定してみました。操作性は慣れが必要な感じがしますが、機能的には下記のように波形もFFTも見れたので、満足です。波形がきれいなsin波でないのはFFT波形で見えるとおり、nanoVNAが高調波を出している影響です。
オシロ画面
FFT画面 Hzとなっていますが、kHzの間違いですね。個人的にはLOG表示もほしい。
左上のアイコンで簡単に画面の記録と確認ができるのが便利です。こちらは保存した画面路呼び出したところ。
インタフェースも公開されている
BluetoothのAPIドキュメントがありました。これを参照すれば、自作ソフトにも組み込めそうです。
gitにもサンプルがありました。
ARとかと組み合わせて何かできるかも。
最後に
ケースに入れたところ。これならいつもカバンに入れておいても邪魔になりません。