manahiyoの気まぐれ

備忘録を兼ねたブログです。

UNITYでARCoreを使ってみる<備忘録>

はじめに

以前もUNITYでARCoreを動作させるのは少しやったが、ARCoreもバージョンアップで機能が追加されているようなのであたらめてやってみた

環境

開発PCはWINDOWS10

UNITY2019.4.1f1を使用

 

終わってみれば下記だけ。

 

 

再度やり方

developers.google.com

 こちらに従って進めるが、ビルドの前に下記をやる

developers.google.com

 

これだけでHelloARが動作する

 

 

失敗いろいろ(見なくていいです)

 

ちょっとした勘違いから失敗をたくさんしたので下記にいきさつを保存します。

 

まずはgoogleのquickstartにしたがう

developers.google.com

 

ビルドしようとすると下記のエラー

ARCore SDK for Unity requires a customized Gradle with version >= 5.6.4.

 

UNITYにインストールされているgradleのバージョンを見るとファイル名から推測すると5.1.1のようだ

下記ページからも5.1.1と確認

docs.unity3d.com

 

anrdoidstudioにエクスポートして変えることもできるようであるが、不便そう。

 

いっそのことUNITYを2020.1にアップデートしてみる

最新の2020.1.11f1を入れてみる

フォルダを見るとgradleのバージョンは5.6.4となっているので、期待できそう

 

再度quickstartに戻る

 

必要なパッケージが見つからず、インストールができない

下記を見るとUNITY2020から一部制限がかかっているようだ。これを参考にインストールする

helpdesk.unity3d.co.jp

 

ARCoreをインポートすると下記エラー

Assembly 'Assets/PlayServicesResolver/Editor/Google.IOSResolver_v1.2.122.0.dll' will not be loaded due to errors:

そのほかにもエラーが出てうまく動作しない。

 

 

よく見たら下記に2019.4でのやり方が載っていた!!!

developers.google.com

 

てっきりAndroid11のみの話かと思って見ていなかった。

よく読まなきゃダメですね・・・

 

ここまででやっとエラーなしでビルドでき、サンプル動作できた。

しかし手持ちの機種ではdepth機能には対応していないようでがっかり